サポート

Technical Support

検査基準

電磁接触器点検・交換基準

1. 点検方法
① エレベーターを運転させ、電動機主回路用電磁接触器、及び、ブレーキ用接触器、が正常に動作しているか確認する。
② 接点目視確認(電磁接触器)。
接点の著しい損傷・劣化がないか確認する。
接点劣化の判定基準は、「コンタクタ接点損傷・劣化の判定基準」を参照すること。
③ カウンター動作回数確認。
電動機主回路用電磁接触器、ブレーキ用電磁接触器の動作回数をブレーキ用電磁接触器に設置したカウンターにて確認する。
動作回数100万回※1 以内に交換を行う。
2 コンタクタ接点損傷・劣化の判定基準
3 判定基準
① 正常に動作しない場合。
② 接点の著しい損傷・劣化が認められる場合。
③ 電動機用電磁接触器については、カウンター回数が100万回※1 に達する場合。
※1 電動機容量55kW以上(富士電機製電磁接触器型式:SC-N12)に限り50万回
④ブレーキ用電磁接触器については、カウンター回数が50万回に達する場合。
⑤ 設置、又は、交換後 10年が経過する場合。